都道府県の中で3番目に広い県土を持つ福島県は、会津地方・中通り地方・浜通り地方の三つに分けられ、気候風土や地域色がそれぞれ異なります。その中で、先人たちから受け継がれてきた技法や材料を活かした伝統的工芸品や繊維製品、木工品などの地場産品が数多く育まれてきました。
福島県は、このような伝統的工芸品などを次世代に繋いでいくため、デザイン・マーケティングなどを学ぶ講座や工房でのインターンシップなどを通して、ものづくりの人材・後継者育成を図っています。
先人たちから受け継がれてきた技法や材料を活かした、ふくしまの伝統的工芸品の魅力をご紹介します。
世界的デザイナーを校長に迎え、福島県内の伝統工芸・地場産業の担い手が、デザイン・マーケティング・ブランディング等について学ぶことで、販売力を強化する講座をアカデミーとして開講しています。
福島県内の伝統工芸・地場産業で働く魅力を直に体験することで、将来の担い手として従事してもらう人材の確保・育成を図るため、インターンシップを実施しています。